離職率の高さ

離職率の高さ

日本は高齢化社会が進んでおり、65歳以上の人口は全人口の20%を超えています。そのため介護を必要とする人も増加していて、介護施設やそこで働く人材の需要も高まっています。しかしその一方で、介護の分野は人手不足の状況が続いているのが現状です。

 

介護職の資格を持っていると介護分野の就職に有利であることや、以前から介護の仕事は需要が高まると言われていたことなどもあり、ホームヘルパーの資格を取得している人は多くいます。現在では、ホームヘルパーの養成研修は廃止されており、ホームヘルパー2級と同じ位置づけの養成研修として、介護職員初任者研修へと移行し平成25年4月から開始されています。移行前にホームヘルパー2級資格を取得している人は、介護職員初任者研修修了者として介護の仕事を行うことが可能です。

 

介護職員初任者研修修了者は多くいるものの、人手不足となっているのにはいくつか理由があります。その理由の1つに、離職率が高いということがあります。離職の理由には、介護の仕事は体力を必要とするハードなものであるのに加え、グループホームなどでは24時間体制で介護を行うため職場によっては夜勤もあること、仕事量の割に給料が安いと感じる人が多いということなどがあります。