身近な人の介護にも役立つ?

身近な人の介護にも役立つ?

介護職員初任者研修は、平成25年4月からスタートした新しい資格制度です。それまでの資格や研修には、訪問介護員(ホームヘルパー)や介護職員基礎研修、介護福祉士といった様々なものがあります。しかし、内容の重複やそれぞれの資格内容が連動していないこと、システムが複雑であることなどの課題が指摘されており、新しい資格制度ではこれらの課題が改善されています。

 

介護職員初任者研修は、これまでのホームヘルパー2級と同等の位置づけです。ホームヘルパー2級研修は在宅介護を中心とした内容でしたが、介護職員初任者研修では在宅介護と施設介護の両方を視野に入れたものとなっています。また、これまでは介護技術演習に充てる時間は42時間でしたが、75時間に変更されています。これは、学んだ知識を介護の現場で使える技術と結びつけることを目的としています。

 

このように、介護職員初任者研修は在宅介護や施設介護で活きる知識だけではなく、技術についても修得することができるもので、介護についての基本を学ぶことができます。就職や転職のために修得するのはもちろんですが、自宅で家族や身近な人の介護をするために介護について学びたい場合にも、介護職員初任者研修での知識や技術は役立ちます。